避けては通れない、「原価率」のコントロール

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原価率を下げるにはどんな方法がある?

購買価格の引き下げ

手っ取り早く「原価率」を下げる方法として、購買価格の引き下げが挙げられます。
材料などの販売主、提供している人に直接交渉して、価格を下げてもらうわけですが、そこには信頼関係や長年の付き合いなど、少し計算しにくい要素も多分に作用する為、いきなりは難しいと思います。
材料などの販売主も当然商売なのです。
ですので、まずはその販売主にメリットのある購買方法を提案してみましょう。

一番基本的なのは、「購買期間の設定」です。
材料の販売主も、安定した納入先というのを探しています。
ある程度長期に渡り仕入れをさせてもらうと提案する変わりに、材料の価格を少し下げてもらうという方法です。
また「一括購入」という手もあります。
一度に大量の材料を購入する変わりに、少し価格を下げてもらう手法です。
料理などでは少し難しいですが、たとえば日持ちする調味料などの調達にはいいかもしれません。

材料の種類によって分ける仕入ルート選定

仕入先の理想は「価格が安くて安定して商品を仕入れることができる」ということですが、実際は数多の仕入れ先からそれらを選定するのは簡単ではありません。
しかし、逆に考えればそれだけ仕入先を選択できると考えることもできます。

たまに「仕入先は付き合いのあるから一か所にまとめている」という声を聞きますが、あまりお勧めはしません。
シンプルでとても分かりやすいですが、その分融通が利きにくいのがデメリットです。

仕入先といっても、特別なことは考えなくても大丈夫です。
近所にある業務用スーパーやコンビニだって立派な「仕入先」です。
市場や地方の農家なんてやたらハードルが高い所が全てではありません。
大切なのは、その仕入先のメリットを把握し、そのメリットにあった材料の仕入れを行うことです。


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